【相模湖漕艇場で漕ぐ手続き】
一般個人が相模湖漕艇場の艇を借りて相模湖で漕ぐこと。誰でもできる訳ではありません。その為に必要なことを説明します。
相模湖で一般個人が艇を借りて漕ぐ為には、実技を漕艇場職員の方に評価してもらう必要があります。予約を取って実技を見て貰います。
私の場合、その時シングルスカル4日目で下手だったので、場長はみっちり1時間モーターボートで私に伴走し、私の腕前を評価しました。
場長が引き上げた後に、のんびり1時間程漕ぎ上陸した時、場長に「あなたより下手な人合格させたから合格」と言われて喜んだ記憶があります。
シングルスカルで沈させないは無理。沈しても自力回復できる。その自信を宮ヶ瀬湖で付けさせて貰って下さい。
相模湖でトランシーバーを貸与されるのは沈対策。でもトランシーバーも数限りがあります。貸与されない場合もあります。
自動二輪の教習開始前、倒れた自動二輪を起こせないと教習開始できません。また米国のボートクラブでは、沈からの回復が出来ないとシングルスカルを漕がせて貰えないところもあるようです。
沈回復はアンバランスなシングルスカルの必須科目と考えましょう。沈回復を完成したく昨年の宮ヶ瀬湖ボートクラブでの沈体験で2度トライさせて頂いたのは相模湖でシングルスカルを漕ぐ為には必須と考えているからでした。
シングルスカルは基本、ラックからラック迄を一人ですからそれを実施します。
とは言っても、通うシングルスカラーの方には運艇を手伝って貰っている男女を見かけます。そこは年齢、性別で無理はさせないと思います。初めてでしたら、教えて貰うつもりで、取り組みましょう。それで大丈夫だと思います。
私はたった3日、漕ぐことはありましたが、一人で艇を運んだ経験なく、その場で教えて貰った次第です。
伴走が終了したら、周囲を気遣うのは自分だけになります。言い換えれは自分はバウ。単なる漕ぎ手にならぬようご注意ください。そして無事に戻りましょう。
評価を受けるのは他艇が少ない時が良いです。私も朝一*で、お願いしました。
注* モータボート伴走による職員の方による評価は職員が複数いらっしゃる時間帯でないと不可。早番だけの早朝は職員が削減された今年からは無理かも知れません。漕艇場職員にご相談下さい。
以上