【ご注意!】
沈から回復できることは両刃の剣
「沈から回復できることは、漕げる人にとっては役立つが、漕げない人には凶器です。漕げない人は沈と回復を繰返し、体力消耗し、最後には、再乗艇もできなくなり、水に浸かったままになります。
漕げない人は、なまじ、沈からの回復をトライせず、シングルスカルは畏れあるものだと真摯に思うことが、自分の為であり、他人の為でもあります!」
宮ヶ瀬湖沈体験
2016
準備風景
7/18宮ヶ瀬湖遊漕会終了後、今年の宮ヶ瀬湖沈体験教室の先生達が、それぞれの回復方法を実践された。
一部、素人が真似してはいけない曲芸的なシーンもあります。大事なのは艇を必要以上に傾けないで、乗り込むことです。さあ、これはどうしてできるのでしょうか?
沈体験に参加される方、シングルスカルに乗艇される方、黄シャツのKさんの回復動画をご参考にしてください。乗り込んだ後は、くるっと回転すれば、立たなくても、漕ぐ体勢に回復出来ます。
デルタ艇を使っての貴重な沈体験を終わって
シングルスカルを漕ぎ始めて約2年、1千キロ強を1Xで漕ぎました。漫漕派なので、沖での沈は残念ながらなし。昨年迄はコックピットの下も浮き袋のヤマハ艇。水切りが低く沈回復は容易。今年はデルタ艇。コックピット下はシェル一枚。その分、水切りが高く、ヤマハ艇より乗り込みが難しいと思ってました。やってみると予想通り。
デルタ艇を漕いでいると、この艇で沈回復できるかなとの不安がいつもありました。しかし、今年のデルタ艇を使っての沈体験でその不安が解消しました。
ありがとうございました。