相模湖でシングルスカルを楽しむ
本サイトは相模湖漕艇場公式ホームページに紹介されています。
2018年宮ヶ瀬湖ボートクラブ「シングルスカル開幕」
2018.4.28
宮ヶ瀬湖をシングルスカルで漕ぐ感じを味わいください。
2018/4/15日曜日、諏訪湖の春を告げる「第42回 諏訪湖ロングレース」に男子シングルスカルに挑戦します。
三角コースを回る総距離7キロのレースです。初めての挑戦です。
http://1xer-novice.blogspot.jp/2018/03/blog-post_21.html?m=1
報告
諏訪湖ロングレースは天候で中止となりました。
翌日、漕艇場内を漕ぎました。
http://1xer-novice.blogspot.jp/2018/04/blog-post_19.html?m=1
この日も風でできました。
最近ブログ始めました。各頁毎に安全、学びについて記してます。
【 1. 近況 】
サイト訪問ありがとう!
今年2017年ハイライト
ハワイ、ワイキキ、アラワイ運河でシングルスカルを楽しむ
http://1xer-novice.blogspot.jp/2017/09/8.html?m=1
1.第53回神奈川レガッタ優勝(シニアK4) 4/9
2.宮ヶ瀬湖ボートクラブRowing Tour 2017
奥只見湖 7/8,9
奥只見湖を3艇のナックルフォーで漕ぎました。
漕艇日和より一寸日照気味でしたがクルーの皆様、元気に漕いで、漫漕に満足しました。
私達と一緒に奥只見湖でナックルフォーを漕ぐ、また、コックスをするをビデオで体験してみませんか?
全体はこちら
1日目はこちら
2日目はこちら
宮ヶ瀬湖ボートクラブのサイトに出る迄、こちらでご案内します。
3.宮ヶ瀬湖遊漕会2017 7/17 (海の日)
報告、動画、静止画は宮ヶ瀬湖ボートクラブのサイトでご覧になれます。
4. シングラルカルで2千キロ漕覇 ?/?
あと8キロ
5. 宮ヶ瀬湖漕艇不可能 8/2
水位256mを切り、桟橋は離岸
6. 諏訪湖漕艇場でシングルスカルを漕いで来ました。 8/11
2,000キロメートル漕覇
http://1xer-novice.blogspot.jp/2017/08/2017811.html?m=1
詳しくは
*.還暦漕艇入門者であら私の歩みを動画でどうぞ
「還暦入門スカラー日記」
以上
宮ヶ瀬湖4年生、相模湖3年生の宮ヶ瀬湖産の還暦入門漫漕スカラーの鈴木です。昨年末での総漕艇距離は24百キロ(内シングルスカル16百キロ)。昨2016年は85日湖に通い901キロ(内53日、667キロはシングルスカル)を漕ぎました。昨年のハイライトは3つ。
1.ニュージーランドで漕いだ。
2.宮ヶ瀬湖ポットラックレガッタ。
3.相模湖カップ一般男子で優勝。
シングルスカルを漕ぎたくて漕艇を始めた私が宮ヶ瀬湖と相模湖で存分にシングルスカルを漕げる様になったことは充実感と達成感があります。
「健康だから漕ぐ、健康の為に漕ぐ」
をモットーに2017年も「安全」重視で漕ぎ続けたいと思います。
どうぞ宜しくお願いします。
1.7
12.4
【第21回市民レガッタ(相模湖カップ)優勝】
2016.10.23開催
一般男子ナックルフォー、クルー「マリーゴールド」2連覇。私、予選で2座で出場しました。マリーゴールドの全レースの動画を紹介します。
1. 予選 第一レース レーン5(1着)
2. 準決勝 第一レース レーン3(2着)
3. 決勝 レーン1(1着)
お楽しみ下さい。
【その他の動画】
動画「Head of 宮ヶ瀬湖」
(40分間に及ぶ大作)
シングルスカル : オールを手放すと必ず転覆する不安定な艇種
宮ヶ瀬湖をシングルスカルで漫漕する動画。台船から出発して最南端のブイ迄4km 、漕ぎは今一、しかし、山に囲まれた美しい宮ヶ瀬湖をシングルスカルで漫漕する爽快感をお届けします。自由に漕げるまでにはWeekend Scull3年、しかし、思いの外早かった。
これも皆様のお陰です。
以下は
相模湖、宮ヶ瀬湖でシングルスカルを漫漕する動画です。
3つ目の動画はNZ のNicki Payne のお手本。
【 2. シングルスカルのすすめ 】
私は還暦,60歳でボートを始めました。60歳で定年退社、退社式の翌日から、漕艇を始めました。漕艇は全身運動であり、衝撃が少ない運動であることから、これからの生涯スポーツとして、体力維持には、もっとも適した運動だと思いました。
宮ヶ瀬湖ボートクラブの定例土曜日漕ぐ会「一葦会(いちいかい)」に参加させていただき、4人漕ぎのクォドルプルスカル(4X)から私の漕艇暦は始まりました。
実はその前に、シングルスカルを漕ぎたいと思い、当時の相模湖漕艇場長の佐々木様に、未経験の私が、シングルスカルを漕ぎたいのです。と申し上げたところ、宮ヶ瀬湖ボートクラブをご紹介いただいた訳です。今考えて見るとシングルスカルの怖さを全然感じていなかった。知らないと言う事は怖いものです。
ボートを漕ぐ人の多くは競漕を念頭に練習されていますが、私は還暦漕艇入門者。今更、体格、体力、技術も経験者には劣りますので、競漕を目標にせず、専ら漫漕に徹してます。それこそ、ジム通いの湖版ですね。
2014年8月31日から相模湖にお世話になり、シングルスカルを漕がせて頂ける様になりました。宮ヶ瀬湖でクォドルプルスカルを漕いでいる時は、何時になったら、シングルスカルを漕ぐことができる様になるかと思っていましたが、宮ヶ瀬湖のシングルスカル教室、沈体験での回復成功の結果、シングルスカル4回目にして、再び相模湖の門を叩き、佐々木場長の審査に合格し、還暦漕艇入門者の私が、漕艇始めて1年2ヶ月で相模湖シングルスカラーの仲間入りをさせて頂きました。
シングルスカルは、最も不安定な艇種ですが、必要な術、例えば、リカバリー時も積極的にオールを水に摺りバランスを取ること。沈からの回復ができること。自己責任、つまり何かあっても、人の手を煩わさなくても済む。それくらいの意識は必要かと思います。
但し、相模湖漕艇場の個人シングルスカルユーザーに対しては、スクランブル体制が取られていて、沈したらトランシーバーで助けを求めれば、自力回復しなくて良いことになってます。自力回復で艇、ガンネルを損傷することも考えられますので。
【 3.相模湖でのシングルスカルの出艇の仕方 】
相模湖の台船(桟橋)は湖面からの高さがある。リガーを台船に預けると艇は海側に傾きます。したがって、乗艇するときは、艇を海方向に進め、リガーが台船を交わす位置で乗艇します。そこには、沈を防ぐために、グリップと一緒に握るロープが用意されています。
以上の相模湖独特の出艇方法を守れば、沈して艇を壊すことはないでしょう。そのルールに従わないと沈して艇をこわします。艇は共有の財産ですので、大事に扱いましょう。
先日、一葦会のボート仲間が私の写真を取ってくれましたので、その写真で、出艇の仕方を説明します。
- 事務所で利用申込を済ませたら、必ずトランシーバーと救命胴衣を借ります。
- トランシーバーは肩掛紐をストレッチャーバーに括り付け、沈での紛失を防ぐ。(※シングルスカラーには命綱です。)
- 浮かべる前にリギングの調整確認は念入りに(沖での調整は1Xでは無理)
- 海側のオールを先に装着
- ゲートのナットを陸側に装着するオールのグリップで締めます
- 乗艇したら海側のゲートナットを確実に締めること
- 1Xは基本一人で運びます。最初は出来ないと思いますが、慣れればほとんどの方は大丈夫です。
- 但し、無理して共有財産の艇を壊してはいけません。必要に応じて援助して貰いましょう。
- 一寸した風にもご注意を!
- 艇は長い。自分を中心に回転し始めた艇を止めるのは困難。とにかく艇を水平にも垂直にも回転させないことです。
- スターンを海に向ける
- スターンを水に浸けて艇を軽くする(午に置く要領と同じ片側から)
- 艇を下げ膝で支え下手から上手に持ち変えて確実に浮かべる
- (クォドルプルをさして浮かべる時、両手とも上手ですね。それと同じ)
- 台船角のロープでリガーを縛り艇を繋留
- 海側のオールから装着
- 未だ装着していない陸側オールのグリップを使って海側オールロックのナット締めます。この締めは不完全、それを忘れると転覆しますよ。
- 陸側のオールを装着します。こちらは確実にナットを締めることが出来る。
- 命綱であるトランシーバー、水の入ったペットボトル、コンパス、計測用スマホを転覆しても失わない様に固縛
- ロープとオールを一緒に持ち乗艇する シート可動確認して
- シューズをきちんと履く
- 相模湖の台船の角にはロープが備わっていて、そのローブとオールを一緒につかめば、海側に結構体を乗り出しても転覆しないので、海側オールの増し締めも完璧にできます。
- これを決して忘れないこと!私の様に転覆します。
- この時は手をナットに届かせる為に脚を曲げます。
- この写真は第3台船でリガーを台船に預けても艇は傾きませんが、第1台船は高く艇が傾きます。
- 一般に艇を水平にして出たいので、リガーを海まで出して艇を水平にして出ます。その為にはバックローしかありません。
ですから、シングルスカルを蹴り出して出るスカラーは相模湖では余り見かけません。
【 4.相模湖でのシングルスカル着艇の仕方 】
出艇に続き、着艇について説明します。
この写真は、相模湖漕艇場元場長の佐々木様が、着艇から揚艇する様子を写真撮影したものです。
- 頬に風を感じましょう。感じたら、風を味方にする台船の岸を選びましょう。どちらの岸からでも艇を担ぎ上げることができるようにしておきましょう。
- 特に台船付近で船の位置をcm単位の精度で操る時、微風でもシングルスカルでは風に勝てない。
- 艇のトップと台船は隙間があっても良いですが、クルーが降艇するためには、台船とコックピットの間は狭めます。
- したがって、台船への接近コースは写真にある様に、台船とトップが衝突しない接近コースを選択するのが好ましいです。
- 離岸、接岸の動画を参考にしてください。
【 5.スカル練習実績 】
2016.7.2土曜日 土曜日漕ぐ会のメンパー4年生になる。
丸3年間の漕艇実積は
漕艇回数178日、
総距離1900キロ、
その内シングルスかル100日、距離1200キロ。
シングルスカルは今度の9月で3年生になる。
いつも2キロ14分のマイペース。
しかし、継続に意味があるのがローイング。
この動画は相模湖でシングルスカルをおよそ1年半前に始めてから、90日目の相模湖でのシングルスカル練習の動画です。
【 6.シングルスカルのコツ 】
(相模湖)
宮ヶ瀬湖でクォドを漕いだ時に受けたご指導を生かすべく、自撮りしました。多人数艇で漕ぐと、諸先輩からご指導を頂けるので価値があります。
シングルスカル漫漕派にとって大事なのは、リカバー。ドライブはオールが水に浸かっていて、艇を安定させることは容易です。多少ローリングしても、オールでバランスを立て直せます。ところが、リカバーはオールが空中を舞っていて、オールで態勢を立て直すことができない不安定な時間帯です。特に漫漕の場合は、リカバーの時間がドライブの時間の倍以上あります。extract で一瞬グリップを止め、すかさずhands away、ゆっくりシートを戻し、ブレードを奥深く、自らを限界ギリギリ迄に据える。その間、グリップが爪先を過ぎた辺りからブレードをフェザーから確実にスクエアにする。スクエアのままブレードを空中に保てたら、限界ギリギリでキャッチする。これが確実にできれば理想的!
上達具合はGoPro で撮影し確認します。漫漕にはリズムが大事。私はメトロノームでストロークレート16、ワルツ調で漕ぎます。音も聞いてください。
【 7.初めてのシングルスカル(概要) 】
最近、他クラブのメンバーが宮ヶ瀬湖に1X を漕ぎに見える。本当に素人の人で、危なっかしい人が漕ぐ。見ていてハラハラする。
その様な初心者には、是非、見様見真似でなく、本質的な姿勢で1Xに取り組んで頂きたい。
誰にも初めてがある。私にとってのシングルスカルにも初めてがあった。その時、沈せず1キロを漕ぎ通せたのは、親身な指導者、故三原邦夫さんがいらっしゃったから。2013/10/12、まったくの未経験者で60歳の私が漕艇9回目にして「祝、初Single Scull 」を達成した。習い事に良き指導者がいれば、順調な門出になる。三原さんありがとう。
私、相模湖でシングルスカルを漕ぐ許可を貰うために実技審査を受けました。その日はシングルスカルたった4日目。リカバー時の水摺りでバランスとっていました。それでも合格です。転覆当たり前のシングルスカルです。安定して漕ぎ続けるためには、リカバー時に大いに水摺りしましょう。
シングルスカルは水摺りがない理想的な形から入らず、ドライブもリカバーもバランスはオールで取ることを徹底してください。このページ末に形から入るがゆえに、安定を得られない練習を動画でご紹介します。
そんな始まりから、107回目の相模湖でのシングルスカル練習を動画に撮りました。自作のカメラ台を装着して今迄と違った角度で撮影しました。ここまで離れると、映像内の私にゆがみがなく、また両オールの端まで撮影できますので、上手下手が確実に判ります。
速さに拘らない漫漕派の私、でも綺麗に漕ぎたい。振り返ってみると、漕艇経験がまったくない私、60歳でクォドルプルスカルを始め、その後、1年2ヶ月で相模湖シングルスカラーの仲間に入れて頂き、丸2年が経ちました。休日スカラーの3年目です。漕いだ距離は1,450km。この自分撮りはその結果です。
「翔漕」
鶴が空を舞う翔くように漕ぐイメージが私の漕ぎにピッタリの語と思います。
次の3動画は今迄の角度で撮影したものです。
3つ目は漫漕派の私が珍しく競漕した時のものです。
シングルスカルの楽しみはシングルスカルに真摯なスカラーに限られるべきだろう。自己および危機管理ができない漕ぎ手にはシングルスカルは余りにも危険である。
高齢で分別あるべき経験ある漕艇者が初めてのシングルスカルで沖に漕ぎ出し早速沈し、モーターボートに助けられた。一度だけならまだしも、立て続けに二度は余りにも無謀!である。
一番不安定な艇種、シングルスカルを何と心得ているのか?ろくに漕ぐこともできず、シングルスカルを借艇することは言語道断である。そして、他人の救助を念頭にしたシングルスカル練習はあってはならない!(自己責任)
幸い、相模湖漕艇場では、この様な無謀は許されません。先ず艇を借りることが出来ません。それで安全が守られています。
【初シングルスカルの想い出】
記事は初シングルスカル成功を喜び、一葦会のメールリストに配信したものです。
左の動画は最近のものです。この動画の着目ポイント
1. バックローは初期から必須の技術
2. リカバー時の安定は「体」ではなく「オール」を使う。
2013/10/12土「祝、初Single Scull 」にご支援頂き有り難うございました。故三原さんには特にご心配をお掛けしました。
天気晴れ、風速0。絶好の環境条件。海パンとウィンドブレーカーを用意しましたが、日差しが強く沈しても直ぐ乾きそうなのでウィンドブレーカは不要としました。
無風はありがたい。沈(flip)した艇が風で流されて、何かに接触すると、艇をリカバー出来なくなるのは、ヨットで何度か痛い目に遭っている。今日の無風。
実際には、正面湖に向かって左から右に多少はあったですが、無いに等しかったのは幸いでした。
還暦を迎えると人間せっかちになり、困ったものです。今やらなけらばならないことは、今やっておきたいと言う願望が強くなる。それは私には何処かの予備校の先生じゃ無いけれど。「今でしょ。」
故三原さんのsingle scullのシーズンオフを迎えるに当たって、やりたい人は?の問い掛けに分不相応乍ら、手を挙げさせて貰いました。single scullはどこまで不安定なのか。実感する為にも体験は大事だと思いました。
6/29日から一葦会にお世話になって、本10/12日は9日目の漕艇練習。前回、第8日目 、9/28日高山さんにDouble Scullでの教えをこい、その時の疑問点、前傾は何故、drive中いつまで必要かを、エルゴで説明を受けて再確認。確かオールを引く力が増せば、ストレッチャから尻が浮き、引っ張る腕を支える上半身は前傾する。成る程。